高知は言わずと知れた龍馬の故郷。
城西館はその龍馬の生まれた町、高知市上町に建つ宿。
近辺には龍馬にまつわる史跡が数多く、徒歩による散策もたいへん人気です。
当館ならではの史跡めぐりをお楽しみ下さい。
1. 才谷屋跡
龍馬の先祖が高知城下に移住し、才谷屋(当時は質屋)と号した場所。その面影を残すものはないのですが、現在は同じ名称の喫茶店があるので、 立ち寄ってみるのもどうでしょう。
2. 近藤長次郎の石碑
3. 河田小龍塾跡/水天宮
土佐の画家 河田小龍が開き、龍馬が世界に目を開く事を学んだ塾跡。ジョン万次郎の取り調べを行ったことから当時の日本人の知らなかった海外思想や世界情勢を知った。
今でも残る水天宮は、河童のいたずらを封じ、度々洪水に悩まされた江ノ口川と鏡川の間にある城下の水難を防ぐものとして安徳天皇を祭っていました。
4. 鏡川
鏡川は、龍馬が幼少の頃泳いだことで知られる川。四季の彩りを映す清流です。
築屋敷(つきやしき)と呼ばれる鏡川沿いの石垣塀が続く屋敷筋は、趣のある街並みが残り春には桜が満開になります。
5. 日根野道場跡/水丁場の碑
龍馬が少年時代、剣術水練の修行をした日根野道場は正確な位置がわかっておらず、現在は推測地となっています。
水丁場はこのあたりにあった水防の受け持ち区域。川の増水時には高知城の鐘が鳴らされ、それを合図に武士、町人も持ち場の丁場に出勤していた。水丁場跡として丁場の境界を表わす標柱が残っている。
6. 坂本龍馬生誕地の碑/秋葉神社
6代目才谷屋八郎兵衛の長男・兼助(のち八平直海)が郷士となり分家した3代坂本八平直足の次男として天保六年(1835年)龍馬が誕生しました。
秋葉神社は、龍馬が小さい頃境内で遊んだと言われています。防災や災難除けに火の神様を祀っているが、今では小さく残るのみです。
毎年11月15日には、坂本龍馬生誕地で「龍馬生誕祭」が行われます。
この他にも周辺には歴史的史跡などがあります。是非、ご覧ください。